アルバム紹介 『Weather or Not』by Evidence
どうも〜〜!ファントムで〜〜す!!
今回紹介するのは今年始めに出てたアルバムで、Dilated PeoplesのEvidenceのソロアルバム『Weather or Not』です。ミスタイプではない
Dilated Peoplesといえば、僕は『Expansion Team』くらいしか聴いたことなくて、正直このアルバムの存在に気付くのにかなり時間がかかったんですよね。実は6月の時点で上半期のアルバム調べてた時に気付いたという……
Evidence個人に関しても、The Alchemistとのアルバムしか聴いてなかったですし、ブログのタネに、と思ってなければこのアルバムに出会ってもなかったと思うと非常に自分のアンテナの弱さに嫌気がさしますね。そんくらいこのアルバムかっこよかった
このアルバムの特徴はなんといってもビートだと思うんですよね。プロデュース陣がThe Alchemist、Nottz、DJ Babu、DJ Premierといったビッグネームばかりで、ザ・ヒップホップって感じのビートです
ぶっちゃけ、こういういいアルバムってたくさん出てるんですけど、若手のふざけたラッパーのアルバムとかの陰に隠れがちなのが凄い寂しいですね。あんま若手アンチみたいになりたくないのでアレなんですけど、歌詞もビートもランキング的に全然下位のこのアルバムに全く敵っていないと思ってます。
日本のバトルシーンでも似たこと起こってて、なんというか、今までと評価基準が違うものになってしまった感が凄いです…… そりゃ長い韻踏んだりは大事だと思いますし、クスリやらなんやらとの関係性は切れないものではありますけど、それで内容が無くなったりそもそも意味が通らなかったり、っていうのはなんかちょっと違くないか、と思ってしまいます…… おれはヒップホップ老害…………
なんだか切なくなってきたので終わりです、Dilated Peoplesもカッコいいので聴いて
0コメント