アルバム紹介 『ナユタとフカシギ』by スキマスイッチ
食べたいキモチにSUNAOしよ!ファントムです
ぼくがヒッピホッピばっかり聴いてる思ったら大間違いで、実はめちゃくちゃスキマスイッチが好きな男です。SUNAO
僕的・スキマスイッチベストアルバムはこの『ナユタとフカシギ』で、なんでかというと、スキマスイッチズム(Sukimaswitch-ism)が1番出ているのがこのアルバムだと思うからです。
そもそもスキマスイッチは「ダサカッコいい」がテーマになっていて、必要以上にカッコいいものを作ろうとすると逆にダサくなっちゃうから、変に気取らずやりたいようにやるのが1番だよね、という考えの元活動しているそうです。
ご存知『ボクノート』とかは、マジで大橋さんが歌詞が浮かばない時に「それを歌にしちゃおう」って作った曲だそうですし、そういうところに等身大感とか、ありのまま感、飾らない感、そこら辺の「感」を感じます。これをスキマスイッチズム(Sukimaswitch-ism)と表現します。
そのくせ、大橋さん常田さんの2人が作り上げる曲は色んなジャンルのテイストを感じさせるオシャンティなサウンドであり、それに乗っかる歌は耳触りが徹底的に意識されていて、時々本当に何言ってるかわからない時があります。桑田佳祐は常にそうだけど
このアルバムはこの「何言ってるかわからなさ」がMAXのアルバムであり、一曲目の『双星プロローグ』から始まり、『ムーンライトで行こう』、『デザイナーズマンション』など、歌詞見ても「絶対これ言ってないだろ」というレベルです。ちょっと盛りました。SUNAO
さらに、『雫』や『SL9』といった所謂ファン・フェイバリットが収録されている最高のアルバムです。是非聴いてください
ところで、セルフカバーアルバム『DOUBLES BEST』を引っさげたライブアルバム『DOUBLES ALL JAPAN』が、MCも含め最高なので聴いてください。彼女はまだ募集中です
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